山口百恵に対して思い入れをもつ世代より、若干(だけ)若いために、クリムゾン関連作品として冷静にとらえることができる。
とは言え、そんな世代の自分でさえサビを何曲も唄えるくらい、当時の山口百恵は凄かった。
そんな山口百恵のイギリス録音なのだから、もう少しお金をかけて、つまりもう少し著名なミュージシャンを起用することがなぜできなかったのであろうか。
常々不思議に思う。
ま、そのおかげでクリムゾン関連作品の珍品が存在するのだが。
ベーシストとしてのゴードン・ハスケルの存在感は、何回聴き直しても希薄。
もちろんスタンド・プレイが望まれる立場ではないが、それにしてももう少し目立っても良いと思うのだが。
そう言えば、2年ほど前リリースされた山口百恵のBOXセットに、本作品録音時の未発表音源が収録されるというニュースが流れたが、同曲にもやはりハスケルは参加しているのだろうか。
BOX、高くて買えなかったから...
2005年04月21日
94. Golden Flight : 山口百恵
posted by KCDB at 00:00
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