2006年05月28日

186. 再発された 『 Exposure 』 を聴いてみる その1

WHDからリリースされた日本盤を聴いている。

もともと『 Exposure 』 には、曲の編集まで異なる以下の3ヴァージョンがあった。

1979年にLPフォーマットでリリースされたオリジナル
1985年にリミックス・ヴァージョンとしてCDでリリースされたもの
1989年にDefinitive Edition としてCDでリリースされたもの

今回再発盤は2枚組で、以下の通り複雑な内容になっている。

1枚目
Volume One
First Edition : original 1979 release
2枚目
Volume Two
Third Edition : the 1983 remix, 1985 re-release including 3 formarly unreleased Daryl Hall vocals
Volume Three
Alternative Takes

クレジット通りならば、Volume One はオリジナルLPのリマスター盤となるのだが、演奏時間が微妙に異なる曲がある。

Volume Two は、リミックス・ヴァージョンから3曲ヴォーカルを入れ替えたことになっているが、こちらは演奏時間が思いっきり異なっている曲もある。

ということで、日本盤では「完全版」と謳っているが、実際には過去の3ヴァージョンも揃えなければならないとう、罪な編集がされている。

細かい違いは、かなり聴き込まないと難しそう...

タグ:Robert Fripp
posted by KCDB at 00:00 | TrackBack(0) | 再発情報

2006年05月24日

184. 『 Exposure 』 と U.K.

UKE.jpg


1日早く購入。

UNION おまけは、 復刻帯と『 Danger Box 』箱と『 Night After Night 』復刻ポスター。

それにしても、『 Exposure 』 の再発は凄い!

別ヴァージョンが収録されているだけではなく、今まで謎だった曲毎の演奏者がクレジットされている!

しかも単純なCD2枚組ではなく、なんとツイン紙ジャケ仕様!
(平たく言ってしまえば、紙ジャケが2種類入っているって意味)

ま、紙ジャケはともかくとして、聴き比べで当分楽しめそう。

あ、The Collectors' King Crimson は、来月21日に発売延期とのこと。

タグ:U.K. Robert Fripp
posted by KCDB at 00:00 | TrackBack(0) | 再発情報

2006年05月06日

182. Colin Scot の同名作がCD化

GWのバーゲンはエサ箱中心の探索で、たいした成果がないままです。

ほとんど期待もせずにCDコーナーを見ると、Colin Scot の『 Colin Scot 』 がCD化されていました。

フリップの初期のセッションが収録(でもどの曲かは確定できず)された作品の初CD化、プログレ・コーナーに置けばもっと売れると思うのだけど...


コリン・スコットは、1999年に亡くなっていたんですね。

タグ:Robert Fripp
posted by KCDB at 00:00 | TrackBack(0) | 再発情報

2006年05月04日

181. 再発の嵐

皆さん、GWのバーゲン、廻ってますか?

前回紹介した 『 キング・クリムゾン・UKアナログ盤・ガイドブック 』 の裏表紙に、WHDエンタティメントの広告が載ってました。

それによると、

5月24日:DVD2枚再発
 『 Neal And Jack And Me 』 と 『 Eyes Wide Open 』
7月26日:紙ジャケCD9枚再発
 『 Discipline 』 以降の作品

とのことです。

何故『 deja VROOOM 』 が無いのか、とか、
『 EleKtriK 』 の初CD化はそれ程嬉しくないぞ、とか、

それなりの突っ込みどころはあるのですが、頑張りましょう。

タグ:King Crimson
posted by KCDB at 00:00 | TrackBack(0) | 再発情報