もともと『 Exposure 』 には、曲の編集まで異なる以下の3ヴァージョンがあった。
1979年にLPフォーマットでリリースされたオリジナル
1985年にリミックス・ヴァージョンとしてCDでリリースされたもの
1989年にDefinitive Edition としてCDでリリースされたもの
今回再発盤は2枚組で、以下の通り複雑な内容になっている。
1枚目
Volume One
First Edition : original 1979 release
2枚目
Volume Two
Third Edition : the 1983 remix, 1985 re-release including 3 formarly unreleased Daryl Hall vocals
Volume Three
Alternative Takes
クレジット通りならば、Volume One はオリジナルLPのリマスター盤となるのだが、演奏時間が微妙に異なる曲がある。
Volume Two は、リミックス・ヴァージョンから3曲ヴォーカルを入れ替えたことになっているが、こちらは演奏時間が思いっきり異なっている曲もある。
ということで、日本盤では「完全版」と謳っているが、実際には過去の3ヴァージョンも揃えなければならないとう、罪な編集がされている。
細かい違いは、かなり聴き込まないと難しそう...
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